パン屋でござる   

パン焼きにはあまり気乗りしない、朝からどんより曇り空でした。
しかし、パン屋さんはどんなお天気でも、黙々と気温や湿度を見極めてお仕事しているのです。そこでわたしも見習って、よいしょと25日土曜日のベーグル教室のリハーサルを。なにしろクラス時間が短いのでしっかりリハーサルをやらないと、試食どころかお持ち帰りも出来なくなってしまう。いつも大緊張なのですよ、パンの時は。結果、しゃべり過ぎなければ、何とか時間内に終わる事を確認。でも、わたしの場合この「しゃべり」でいつも自分の首を締めているのですねぇー。常連生徒さんは既にご存知でしょうが。ですから後は、当日最強粘着度のリップクリームをたっぷり塗って口をくっつけるとか、そういう地道な努力が必要でせう。

b0131574_10445839.jpg今回はベーグルですが、あまり職人技満載の芸術品的ベーグルではなく、食べたい時にすぐに作れるドライイースト、簡単バージョンに致します。そして、オーソドックスなプレーン生地。トッピングもシンプルにポピーシードかごま位。国産小麦使用ですが、前回までベーグルの時に使っていた「春よ恋」という名の粉が、今回手に入らなかったので、春よ恋も入っているブレンド粉を使います。そのせいか、ベーグルとしては幾分ソフトな生地になります。国産小麦のパン用粉と言えば「はるゆたか」がダントツの人気ですが、作る段階から食べる時まで一環して「重い」という感じあり、わたし的に「はるゆたかは初心者にはちょっと難しい粉」という印象を持っています。いつか、同じレシピを違う粉で作って比べる事などもクラスでやってみたいのですが。いづれにせよ、今回ははじめて使うブレンド小麦なので、みなさんのご感想を楽しみにしています。参加者さん、これを目指して、いえ、これ以上のベーグルをぜひぜひ作ってください。土曜日楽しみにしてまーす。あ、そうそう。フムス(ひよこ豆ペースト)もご用意しますね。

そして、本日パン屋のわたくしは、もう一本焼いちゃいました。これは、3日前に仕込んで冷蔵庫で発酵させていたものを本日焼いたのですが。
b0131574_11393360.jpgJerusalem Artichoke(エルサレム アーティチョークを読みますが、エルサレムという地名とも、アーティチョークという野菜とも何の関係も無い実にヘンなネーミング!)という、大変魅力的な野菜にアメリカ時代に出会いまして、大変なマイブームでありました。帰国後日本では菊芋という名で一部の農村で健康食品として村おこし野菜になって栽培されている事までは判ったのですが、見かける年、見かけない年ありました。そして、今年はシーズン末にやっと少しだけ手に入ったのです。^o^!
しょうがみたいな見かけで、味は優しい味のごぼうとも言えるけれど、ナッツのような香ばしさがあります。果糖の原料でもあるので甘味もあります。少量ならばローフードにも使えるし、ソテー等にするのも美味しいです。しかし一番のお薦めは、ピューレにした菊芋を、ヒマワリの種と一緒に練り込みパンにすること。それが、本日のもうひとつのパン。焼いてる時から、独特の香ばしさが部屋いっぱいに広がり自然と気分もウキウキに。このパンの良い所は、翌日以降もスライスしてフライパンでトーストすると、表面がカリッとなって、あの焼きたての味も香りも完全復活する事、いや焼きたて時よりおいしいかも。そんな訳で、この菊芋パンもいつかクラスでやってみたいと切に願っているレシピのひとつなんです。ま、本日はわたくしがひとりでブランチにさせていただきますが。カラーピーマンと新たまねぎのオーブン焼きも出来上がり、これからふっ、ふっ、ふっ、と満面の笑みでベジタリアン定番のサンドイッチランチです。vh-j
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by veggieheaven | 2009-04-21 12:45 | 日々のお食事

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