今年は豊作でしたか?   

b0131574_2103623.jpg気のせいかもしれないけれど、今年はアプリコット=あんずをよく見かける気がします。しかも、安い。近所のスーパーでも大きなパックにいっぱい入れて売っていたし。名前に馴染みはあっても、やっぱり一般的でないイメージの果物。全然見ない年だって何度もあったし、高級食材店で凄い値段が付いていた事もあった。今年は豊作だったのかな?

わたしのような南の島で育った者にとっても、長野あたりでしか穫れないとか外国のお話に出て来る果物とかで、特別なイメージがありました。あこがれを通り越し、「美しい鮮やかな色合いと甘酸っぱい味」というフレーズが刻み込まれた思い込みになっていたりして。「えっ、思い込み?」と言われる方へ。アプリコットの鮮やかな色と酸味は確かだけど、甘酸っぱいの「甘」は、はっきり言ってほとんどの場合、お砂糖の「甘」なんですよ。生まれて初めて生のアプリコットを食べられるチャンスに出会った時、そのまま食べようとしたら、「別に食べてもいいけど、アプリコットは調理した方がおいしいよ」と言われましたの。その静止を振り切ってかぶりついたあげく、思いっきりがっかりした記憶があります。言われる通りそのまま食べるならピーチやネクタリンの方がずっと美味しい。ジャムやパイが有名なのが解りました。もちろん、こういう食べ方に異論を唱える方もいらっしゃるでしょうが、少なくとも甘酸っぱい初夏の味というのは誤解を招く表現ではないかと。アプリコットはめいっぱい単に酸っぱい果物であります。はい。

で、そのアプリコットが先週西荻を散歩していたらドーンと山積みで売っていたのです。1キロ500円とか書いてあるから、一度は通り過ぎたけれど、あのなんとも人を魅了する存在感に負けて、きゅーんとUターン。黙々と1キロ分集めました。店のおじさんに訊けば、今年はこれで終わりとのこと。そうと知ればさらに500g。相当な量になり帰り道が大変でした。

さて、どうしよう。あ、その前に一個食べよう!うっ。。。やっぱり酸っぱかった。そしてお言葉通りシーズンエンドと言う事で、これ以上生で食べるのは躊躇な感じ。いろんな資料をひっくり返してみると、バナナやアーモンドと相性が良いらしい。よかった。バナナを使えば、お砂糖は減らせる。あと、とことん酸っぱさで勝負するならブルーベリーもお友達になってくれるそうな。とにかくすぐ出来るベーキングに決定。暑いし、シンプルにコブラーといこう。コブラーってフルーツをカットしてお砂糖とかフルーツジュース等と一緒にしてオーブン焼きにする超シンプルなデザート。クランブルでトッピングして焼くからカリカリと食感も良いです。はい、これ。百聞は一見にしかず。
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写真はブルーベリーヴァージョンでしたが、やっぱり酸っぱ過ぎたので、お砂糖を最小限にするならバナナしかないと本日バナナヴァージョンを作り直しました。アーモンド粉とオートミールを沢山使ったクランブルをトップにして。うん。これは、イケました。こんなに贅沢にアプリコットと遊んだのは初めてでした。もっといろんなものを作れば良かったと、ちょっと後悔。実はアメリカでもアプリコットは結構お高くて。来年はどうかしらねぇ。と思いつつ、爽やかな酸味を楽しんでいます。

話違いますけど、今年いちじくどうしちゃったんでしょうか?ちっとも見かけませんが。去年はうんざりする程あったのにぃ。。。。月曜日のClub Rはいちじくを使う予定だったので困っちゃいましたよ。ま、そのお話はいづれまた。vh−j
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by veggieheaven | 2009-07-15 21:32 | 日々のお食事

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