カテゴリ:日々のお食事( 18 )   

たまねぎパスタと驚愕のワイン   

東京は寒い週末でした。
お寝坊した土曜の朝、ブランチしようと冷蔵庫を覗いたらほぼ空っぽ状態ではないか。みそとパルメジャンチーズの固まりと自家製甘酒があるのみ。ガクッと来た背中に痛い視線感じる。この前間違ってダブって買ってしまった故に出来たたまねぎの山が、さっさ責任とれよと睨んでいる。そういや普通のたまねぎだけじゃないのよね。なぜか赤たまねぎまでまるまる2個もある。一週間ずっと避けてきたたまねぎとの対決。もはや逃れられん。どうせこの寒さ。外へ買い物に出る気もしなかったし、この空腹を赤白のたまねぎで満たす挑戦を決意。

なんてったって、これしか無いんだから!と一人分のパスタに赤白1/2個ずつスライス。まるまる1個使った計算ね。微量のにんにくスライスととりあえず弱火にかけて、次どうするかは炒めながら考える事に。でもすぐ決まりましたよ。だって味噌入れるわけいかないし、甘酒も???だしねぇ。パルメジャンチーズしかないじゃん、と冷蔵庫に取りに行けば、奥の方に慎ましく隠れていた瓶を発見。去年の秋につくったレモン酵母の液でした。もうしっかり熟成していていい感じになっているではないか。程よく炒めあがってきたたまねぎにこのレモン酵母液入れて煮詰め、塩・こしょうで味付、仕上げにパルジャンチーズを削り入れてみた。そしたら嬉しい事に、たまねぎの甘味、レモンの酵母の柔らかい酸味、そしてパルメジャンチーズの塩気が上手いバランスを作ってくれて、お鍋の中に素敵な偶然の宇宙の出来上がってしまったのですね。b0131574_19412596.jpgやったね♡実にでたらめ、何も考えずに作ったのに!こうなりゃ一気に宴会モード。もう脳裏を横切るのは「わ・い・ん」の3文字。棚を覗けばあるではないか、去年の宴会の際に買ったインドワインの赤が一本残っていた。
はい。というわけで週末のお食事はたまねぎパスタとワイン。あまりに気に入ってしまい、今日も同じ物作っていただきました。ヘンな冒険心出して甘酒なんか入れなくて良かったァ。

そういえば、先日このインドワインについてわたしのインド師匠と話していたのですが。なんでも師匠の家近くの酒屋さんにも置いているらしく、「驚愕のインドワイン入荷!」という店の張り紙で知ったそうですが、最初は思わず固まってしまったそうな。
「こ。。この驚愕というのはどこにかかるんだろう?」って。(笑)ですよねぇ。美味しさのあまり驚愕のワインなのか?インドでワインが作られている事が驚愕なのか??はたまたインドってところが驚愕のクニと言う意味なのか??? b0131574_19412995.jpg
ワイン通でもなんでもないわたしが思うに、美味しいですよ。驚愕はしなかったけど。ライトな口当たりなのですよ。だからベジなお料理にもよく合います。今回のたまねぎバスタとの相性もばっちりでした。ランチには本当に丁度良いです。ラベルかわいいし、贈り物にしたくなるお気に入りのワインのひとつです。
ああ、だけど。インドのワインって話すと「やっぱりカレーと合うんですか?」ってよく訊かれますが。好みですけど、わたしはNOとお答えしています。インド料理をよくご存知の方は、そもそもあれはあまりワインとは合う料理ではないって判っていらっしゃいますが、普通の方は、日本酒は日本料理と、フランス料理はフランスワインと、韓国料理はマッコリと、中華料理は紹興酒とって感覚があるから、えええ〜っ!!てがっかりされる方も多いのですね。そう言う意味では、「インド料理とぜんぜん合わないインドワイン」はやはり驚愕なワインかもしれません。

vh-j
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by veggieheaven | 2012-01-22 19:54 | 日々のお食事

本日は、おうちでパーティ♬   

気持ちのよい休日、みなさまいかがおすごしでしょうか?

わたしは、これからホームパーティなのですよ。ええ、12人もお招きしちゃって!!
久しぶりにお家でのパーティにウキウキです。
何が楽しいかと言うと、メニュー決めもさる事ながら仕込の段取りを組み立てたり、狭い部屋をどうやって会場に仕立てるかなどなど、頭使ってパズルの様にあーでもない、こーでもないとやるのが面白い。ガンガンのロックで部屋を満たし、ヘッドロックしながら、料理したり掃除したりしてるとだんだんハイになって来て。( ^_ ^ )
全部ひとりでやるの、ちょっとキツいかな?なんて思ったりもしたけど、追いつめられる快感があってかえってよかったです。準備だけで、エネルギー全部使ってしまって、みなさん到着の頃にはヘロヘロ、「まぁ〜みなさん、テケトーに楽しくやってね.♥」と言ったらその場にヘタリ込んでしまいそうですが。その脱力感がまた良いのよね。ふふふ。

とりあえず、ランチはお料理の試食も兼ねた、まかない飯と料理の残りのワイン。
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うん、うんまずまずの出来です。
後は,食事の写真を撮るの忘れないこと、です。

嵐の前の静けさ。
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vh-j
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by veggieheaven | 2011-11-23 14:57 | 日々のお食事

ストレスの秋?   

脳みそぱんぱん、肉体へろへろ。
深々と降り積もるストレスで不眠症気味の中、
昨日は実家に急用アリで、Macかかえて福岡まで飛びました。
隙間時間を見つけて、カフェに飛び込み頭の整理。
この週末からプレオープンイベントと称してライブやったりしながら、ゆっくりと始動するエカイエ。準備段階でやらなくてはいけないことだけじゃなく、オープンした後もまだまだ続くto doリストの帯を見ていると、さらに脳みそは膨張していくばかり。爆発の秒読みを始めてしまったら、もやはこれ以外救いの手はないっ!
(ホントかぁ???)
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いやはや。。。栗大好物のわたくしはメニューを見た途端金縛り!どうしても除けて通れなかった。
博多が地元の「鈴懸」和栗パフェざんす。見かけよりもずっと甘味の少ない上品なお味。さすがございました。

vh-j
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by veggieheaven | 2009-10-06 23:10 | 日々のお食事

今年は豊作でしたか?   

b0131574_2103623.jpg気のせいかもしれないけれど、今年はアプリコット=あんずをよく見かける気がします。しかも、安い。近所のスーパーでも大きなパックにいっぱい入れて売っていたし。名前に馴染みはあっても、やっぱり一般的でないイメージの果物。全然見ない年だって何度もあったし、高級食材店で凄い値段が付いていた事もあった。今年は豊作だったのかな?

わたしのような南の島で育った者にとっても、長野あたりでしか穫れないとか外国のお話に出て来る果物とかで、特別なイメージがありました。あこがれを通り越し、「美しい鮮やかな色合いと甘酸っぱい味」というフレーズが刻み込まれた思い込みになっていたりして。「えっ、思い込み?」と言われる方へ。アプリコットの鮮やかな色と酸味は確かだけど、甘酸っぱいの「甘」は、はっきり言ってほとんどの場合、お砂糖の「甘」なんですよ。生まれて初めて生のアプリコットを食べられるチャンスに出会った時、そのまま食べようとしたら、「別に食べてもいいけど、アプリコットは調理した方がおいしいよ」と言われましたの。その静止を振り切ってかぶりついたあげく、思いっきりがっかりした記憶があります。言われる通りそのまま食べるならピーチやネクタリンの方がずっと美味しい。ジャムやパイが有名なのが解りました。もちろん、こういう食べ方に異論を唱える方もいらっしゃるでしょうが、少なくとも甘酸っぱい初夏の味というのは誤解を招く表現ではないかと。アプリコットはめいっぱい単に酸っぱい果物であります。はい。

で、そのアプリコットが先週西荻を散歩していたらドーンと山積みで売っていたのです。1キロ500円とか書いてあるから、一度は通り過ぎたけれど、あのなんとも人を魅了する存在感に負けて、きゅーんとUターン。黙々と1キロ分集めました。店のおじさんに訊けば、今年はこれで終わりとのこと。そうと知ればさらに500g。相当な量になり帰り道が大変でした。

さて、どうしよう。あ、その前に一個食べよう!うっ。。。やっぱり酸っぱかった。そしてお言葉通りシーズンエンドと言う事で、これ以上生で食べるのは躊躇な感じ。いろんな資料をひっくり返してみると、バナナやアーモンドと相性が良いらしい。よかった。バナナを使えば、お砂糖は減らせる。あと、とことん酸っぱさで勝負するならブルーベリーもお友達になってくれるそうな。とにかくすぐ出来るベーキングに決定。暑いし、シンプルにコブラーといこう。コブラーってフルーツをカットしてお砂糖とかフルーツジュース等と一緒にしてオーブン焼きにする超シンプルなデザート。クランブルでトッピングして焼くからカリカリと食感も良いです。はい、これ。百聞は一見にしかず。
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写真はブルーベリーヴァージョンでしたが、やっぱり酸っぱ過ぎたので、お砂糖を最小限にするならバナナしかないと本日バナナヴァージョンを作り直しました。アーモンド粉とオートミールを沢山使ったクランブルをトップにして。うん。これは、イケました。こんなに贅沢にアプリコットと遊んだのは初めてでした。もっといろんなものを作れば良かったと、ちょっと後悔。実はアメリカでもアプリコットは結構お高くて。来年はどうかしらねぇ。と思いつつ、爽やかな酸味を楽しんでいます。

話違いますけど、今年いちじくどうしちゃったんでしょうか?ちっとも見かけませんが。去年はうんざりする程あったのにぃ。。。。月曜日のClub Rはいちじくを使う予定だったので困っちゃいましたよ。ま、そのお話はいづれまた。vh−j
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by veggieheaven | 2009-07-15 21:32 | 日々のお食事

ぐわぁぁあ!火星人アラワル。   

5月某日
久しぶりに酒粕で天然酵母を起こして、あんぱん作ってみましたの。
ね、結構きれいに焼けたでしょ。

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どっかの本にあんの爆発を防ぐためには、真ん中を指で押さえつけると良いとあったので。それもしっかりやりました。

うーん、酒粕の香りもほんのりと心地よい。焼き色もきれい。
で、いよいよ写真の為に半分に切って断面を、覗き込んだら。

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「ぐわぁぁ!!これって、X-Fileか何かに出て来た火星人の顔じゃんか」と絶叫。

ええ、確かに餡は爆発せず、それは良かったんですけどね。

ほら、ほら、もう一回、じーっと見てくださいまし。
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怖いでしょ。
今夜眠れないから。
宇宙の彼方へ連れて行かれないよう、お祈りしています。

ヘロヘロだとか、何とか言いつつも、変わらずおバカやっていた5月のある日の事でした。
vh-j
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by veggieheaven | 2009-06-05 23:27 | 日々のお食事

パン屋でござる   

パン焼きにはあまり気乗りしない、朝からどんより曇り空でした。
しかし、パン屋さんはどんなお天気でも、黙々と気温や湿度を見極めてお仕事しているのです。そこでわたしも見習って、よいしょと25日土曜日のベーグル教室のリハーサルを。なにしろクラス時間が短いのでしっかりリハーサルをやらないと、試食どころかお持ち帰りも出来なくなってしまう。いつも大緊張なのですよ、パンの時は。結果、しゃべり過ぎなければ、何とか時間内に終わる事を確認。でも、わたしの場合この「しゃべり」でいつも自分の首を締めているのですねぇー。常連生徒さんは既にご存知でしょうが。ですから後は、当日最強粘着度のリップクリームをたっぷり塗って口をくっつけるとか、そういう地道な努力が必要でせう。

b0131574_10445839.jpg今回はベーグルですが、あまり職人技満載の芸術品的ベーグルではなく、食べたい時にすぐに作れるドライイースト、簡単バージョンに致します。そして、オーソドックスなプレーン生地。トッピングもシンプルにポピーシードかごま位。国産小麦使用ですが、前回までベーグルの時に使っていた「春よ恋」という名の粉が、今回手に入らなかったので、春よ恋も入っているブレンド粉を使います。そのせいか、ベーグルとしては幾分ソフトな生地になります。国産小麦のパン用粉と言えば「はるゆたか」がダントツの人気ですが、作る段階から食べる時まで一環して「重い」という感じあり、わたし的に「はるゆたかは初心者にはちょっと難しい粉」という印象を持っています。いつか、同じレシピを違う粉で作って比べる事などもクラスでやってみたいのですが。いづれにせよ、今回ははじめて使うブレンド小麦なので、みなさんのご感想を楽しみにしています。参加者さん、これを目指して、いえ、これ以上のベーグルをぜひぜひ作ってください。土曜日楽しみにしてまーす。あ、そうそう。フムス(ひよこ豆ペースト)もご用意しますね。

そして、本日パン屋のわたくしは、もう一本焼いちゃいました。これは、3日前に仕込んで冷蔵庫で発酵させていたものを本日焼いたのですが。
b0131574_11393360.jpgJerusalem Artichoke(エルサレム アーティチョークを読みますが、エルサレムという地名とも、アーティチョークという野菜とも何の関係も無い実にヘンなネーミング!)という、大変魅力的な野菜にアメリカ時代に出会いまして、大変なマイブームでありました。帰国後日本では菊芋という名で一部の農村で健康食品として村おこし野菜になって栽培されている事までは判ったのですが、見かける年、見かけない年ありました。そして、今年はシーズン末にやっと少しだけ手に入ったのです。^o^!
しょうがみたいな見かけで、味は優しい味のごぼうとも言えるけれど、ナッツのような香ばしさがあります。果糖の原料でもあるので甘味もあります。少量ならばローフードにも使えるし、ソテー等にするのも美味しいです。しかし一番のお薦めは、ピューレにした菊芋を、ヒマワリの種と一緒に練り込みパンにすること。それが、本日のもうひとつのパン。焼いてる時から、独特の香ばしさが部屋いっぱいに広がり自然と気分もウキウキに。このパンの良い所は、翌日以降もスライスしてフライパンでトーストすると、表面がカリッとなって、あの焼きたての味も香りも完全復活する事、いや焼きたて時よりおいしいかも。そんな訳で、この菊芋パンもいつかクラスでやってみたいと切に願っているレシピのひとつなんです。ま、本日はわたくしがひとりでブランチにさせていただきますが。カラーピーマンと新たまねぎのオーブン焼きも出来上がり、これからふっ、ふっ、ふっ、と満面の笑みでベジタリアン定番のサンドイッチランチです。vh-j
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by veggieheaven | 2009-04-21 12:45 | 日々のお食事

ビーツ酵母に学ぶ   

先週末、ビーツを素材にした天然酵母の培養が出来上がりました。まず第一段階は生で食べたり、ジュースにしたり。ジュースはプルーンを入れると美味しさと一緒に鉄分パワーもアップ。ワインみたいでした。そして、さてさて残りを調理へ。

見てください、この色。凄いですねぇ。
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わたしはいったい何を作ったのでしょうか??ちなみに、量が多かったのでお鍋だけじゃなくて調理台もまな板、手前代未聞の真っ赤、赤!とても「野菜料理」を作っていたなんて信じられない。少しまったりしている培養液が手に絡みついて、ああ、アヤシイ、アヤシイ。。。の状態に。

で、正解はビーツのリゾット。お赤飯を押しのける勢いのキョーレツな「赤のリゾット」です。去年までは生のビーツから作っていたのですが、今年は発酵液でもイケル事を知り、と言うかそっちの方が美味しいので酵母食レパートリーに転身。その一番のメリットは、浸透がとても良いので、お米が早く柔らかくなる事です。洗ったお米を少し炒めて、そこへ発酵液少しずつ足しながらリゾット状にしていき、仕上げにフードプロセッサーで細かくしたビーツ本体も加えて、はい、出来上がり。
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加熱するとどうしても色がくすむし、わたしのド下手なカメラ技術ではあまり美しく撮影できませんでしたが、実際には最初からビーツと一緒に煮込んだ前作よりずっと良い色になりました。さて、お味ですが。「あの色にしてこの味!」という程淡白な味なんですビーツは。一応砂糖大根でありますから甘味はありますが、相当控えめな方です。とてもおとなしいので、菜食系のリゾットにするにはちょっと工夫が必要。わたしは、塩味リゾットを原則に守りつつ、しょうがとクルミをアクセントに使いました。くるみは煮込んでいくとチキンスープのようなコクがでるのでベジタリアンスープの良い隠し味になりますよ。

いや、はや、それにしてもこのルックスですから、何度作っても慣れない。食べ始めるまでドキドキです。でも、一口食べると不安は解消。本当に優しい味がする、ほのぼの癒し系リゾットです。地味なのにこれだけで充分。サイドディッシュがいらない程飽きないのが不思議です。何度もテーブルとお鍋の間を往復してしまいました。

お料理する人は、素材のルックス、匂い、味すべての個性を丁寧に感じ分けられる感性を、いつも磨いていないと。こういうすばらしい素材に遭遇した時にはしみじみそう感じます。でもこれってお料理だけじゃないですね。日々の生活の中でも言える事で、物事すべて見えている部分だけで判断したらいけません。真実は見えない所に隠れている。怖がらず、いやがらず、偏見を持たずに、相手に敬意を持ちながら自分で触れて、感じて少しずつ学んでいきませう。

U.S.ではオレンジ色もあり本当に個性豊かなビーツ君です。今シーズンはもう終わってしまったようですが、また秋ごろお店に並んだら、ぜひ meet the beetsしてください。vh-j
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by veggieheaven | 2009-04-14 09:19 | 日々のお食事

最近の酵母食エピソード、いくつか。   

別に料理教室でやるからと言う訳ではなく、毎年この時期になると沢山天然酵母を作りたくなるし、パンも焼きたくなる。今我が家の台所は、空になったばかりの瓶、消毒して仕込みを待つばかりの瓶、そして酵母が詰まった瓶と瓶だらけです。いろいろと新しいレシピが出来ています。最近作った酵母食をいくつかご紹介。
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紫いもの酵母。ベーグル焼きました。すっごい色になるかと楽しみにしていたのに、発酵させているうちに茶色っぽくなり、最終的には全粒粉のパンと大して変わらない見た目に。普通のベーグルと全く同じに作っても、生地の具合は良くて歯ごたえもベーグルらしくて満足でした。ただ発酵が強いのか、イモっぽさが強調されすぎて気になってしまいました。そこで、極薄にスライスして、オリーブオイルを薄く塗ってオーブンへ。ベーグルチップを作ってみました。これで酵母の匂いは消えたけど、今度はポテトチップスみたいな味になってしまった。芋だから。。これで自然なのかもしれないけれど。

クコの実の酵母。酵母を作ると、元の野菜や果物は大抵色が悪くなるのですが、クコの実に関しては逆。とってもきれいな赤に変身します。トッピングとかケーキの中に入れたくなる色です。そんなわけで、クルミと一緒にケーキを作りました。前回作ったケーキ同様、豆腐と酵母液を混ぜてヨーグルト状にしたものを使いました。コーンミールも少し混ぜたので薄い黄色に。クコの実は、手順を誤ってお豆腐と一緒にピューレになってしまいましたが、クルミと良く合う味です。ちょっとチャイナテイストなケーキでした。
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ビーツ酵母。これも面白い酵母です。あらかじめ薄切りにしておけば、あまり発酵が進まないうちに取り出して、サラダの色どりに使えて便利。わたしは今回リゾットを作りました。お米を酵母液で煮込み、ピューレ状にした実も加えます。ショッキングな見かけに比べて、拍子抜けするほど淡白な味なので、しょうがをアクセントに使います。去年までは茹でたビーツを使っていましたが、酵母で作るとお米がより柔らかくなるのがうれしいです。

にんじん酵母。すりおろしたにんじんで作った酵母。色もきれいです。ごはんと一緒に炊けば、にんじんごはんに。ただ、このままだとお子様ランチ状態なので、にんじんとコリアンダーの葉をブラウンマスタードシードとクミンと一緒に炒めて混ぜ込みました。これで、大人のインド風にんじんごはんに変身成功。これは、近くカフェにも登場するでしょう。

以上、イケイケ酵母J子でした。
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by veggieheaven | 2009-03-10 23:36 | 日々のお食事

途中下車もまた楽し   

2週連続で金曜カフェのお手伝いをしたおかげで、すっかり仲良くなったPさん。
武蔵境に素敵なパン屋さんがありますよぉ、と教えていただき早速ネットで「パサージュ・ア・ニヴォ」をチェック。

駅から1分、しかも朝8時からやっている。諸般の事情は理解できるけど、日本のパン屋さんの開店時間が遅すぎるのに日頃から不満ぷんぷんのわたしにはうれしい。
早速昨日、図書館に行く前に途中下車してみる。さすがに開店30分ではショーケースに並んでいる品数は少なかったけれど、焼きたてバゲットはちゃんと籠に刺さっている。「バゲットの上がり時間でお店を開けているんで。他の商品は徐々に」と店長さん。いえ、いえ、これで充分。これが、うれしいの。近くには緑の看板のコーヒーショップもある。久しぶりに、禁断の朝ご飯でいこう。
初めてのお店なのでパン・オ・レザンもお試しにいただいて外に出る。

急に寒くなった朝の風と懐にかかえたバゲットの温かみがうれしい。ふとNYの朝を思い出して、袋からバゲットの頭をひっぱりだして、手でちぎって口にほおばる。焼きたてだから簡単、そしてなんて美味しい!しっかりとした生地と程よい塩味、ばりばりの皮。バゲットの3チェックポイントは、完璧なバランスでした。「歩きながら食べるなんて、オギョーギ悪い!」と叱られそうですが、これはもう冬の朝の儀式みたいなもの。NYのパン屋さんだとコーヒーも一緒に売っているので、大きな仕事バッグとパン、コーヒーカップの3つを器用に持って歩きながら食べてる人、ビルの前の石段に腰掛けて食べる人、みんな見慣れた朝の風景のひとつ。わたしは、近所のコーヒーショップに入って1時間ほどお仕事の下準備をしながら至福のひと時を過ごし、久しぶりに遠い日を思い出してしまいました。
b0131574_9173029.jpgこれが、家の近所にあると行きすぎちゃって、そのうちときめきも消えてしまうだろう。ちょっと先の駅でわざわざ途中下車するから楽しいイベントになる。こういういたずら場所を隠し持っていると早起きも、面倒くさい図書館の調べ物もイケイケになる。単純と言えば単純だけど、わたし単純な人ですから。。。vh−j
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by veggieheaven | 2009-02-18 09:22 | 日々のお食事

インドの青鬼に出会う   

先週末はどうしてもやってしまわなくてはいけない仕事があり、家におこもり。コンピュータの前に釘付け。やっと仕上げた書類のコピーを取りに行ったコンビニをひと回りして運動していたら、こんなビールを見つけました。
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「インドの青鬼」ってタイトルが素敵!手に取ってみるとインディアペールエールと書いてある。何それ?と思いつつも、丁度夕ご飯はインド系の予定だったので購入。帰り道でも「インドの青鬼って、名前が良いなぁ。初めて見たけど、新商品かな?」とぶつぶつ。

まず、ご飯作り。忙しい時なので、極シンプルに。カフェでも好評なれんこんのインド風炒め物。れんこんが実際にインドにもあるのかどうかわたしは知りませんが、ガラムマサラとよく合います。大根も一緒に入れてしまったのでちょっと水分が出てしまい、いつもと違う感じ。やっぱり大根は大根だけのスパイス炒めの方が良かった。ご飯は、黒ごまとスパイスを炒めたものを、炊きたてのごはんに混ぜ込んだだけ。黒ごまは、身体を温めるのでどっさり入れちゃいました。
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さあ、食べましょう。いや、その前に飲みましょう。一口、「あ、苦い。」はっきり苦いと感じるビールなんて久しぶりです。でもどこか、懐かしい馴染みの味と香りもある。もう一度缶を手に取って、裏書きをよく読むとこんな事が書いてありました。

b0131574_7355978.jpg「アルコール度が高く、ホップをふんだんに使ったインディアペールエールは、18世紀の英国で、長く過酷なインドへの航海のために、劣化しにくいビールとして造られました。そんなルーツを持つ「インドの青鬼」は、驚愕の苦味と深いコクで飲む者を虜にします。魔の味を知ってしまった熱狂的ビールファンの為のビールです。」

なんだ、インドのビールじゃなくてイギリスのビールって事なのね。(笑)でもこの苦味はインド料理にも合います。最初の印象は苦味だけれど飲み続けるとあっさりしていて、胃にも重たくないのがうれしいです。ネットでもう少し調べてみたら、カフェで使っている「よなよなエール」の姉妹品でした。そう、なんとなく口当たりと香りに共通点が。よなよなエールは、蜂蜜のような甘いコクが特徴だけど、これはその対局ってわけね。今日のインド料理は、ちょっとマイルド系だったのでマッチングはいまひとつだったけれど、次はどんぴしゃのレシピを考えてみよう。

それにしても一番気に入ったのは、缶のデザイン。これ最高です。缶ビールに藍色ですよ!なんて渋い。全体のアレンジもどこかインドの神話絵っぽい。こんな素敵なビールのデザイン見た事無いです。(すみません、写真ひどくて。)お値段もチト高めだし、大人のビールってことなのかな。この夏カフェにいれたいな。vh-j
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by veggieheaven | 2009-02-03 07:57 | 日々のお食事