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わたしと沢田さんのきわめて私的な5時間 (2)   

12月27日(土)
今年最後のお仕事、料理教室も無事終了。お天気は最高!そして、そして、夜はNHKで沢田研二、という日。結構しんどかった2008年ですが、少しだけ笑みを浮かべて終えることが出来そうでほっとしている。料理教室のレポートは、また改めて。

もう20日以上過ぎているので、私と沢田さんの私的な時間はもう600時間!しかし、まだまだ続く。9時55分にはテレビの前に正座。(ウソ。あぐらかいてました)

映る客席に、「あーあの辺や、あの辺で観てたんや。」とつぶやき、ほとんど楽しめなかったオープニングもこれでやっと仕切り直し出来た感。ぶつぶつ言いながらも受信料払っておいてよかった。椅子に張り付いたまま、2拍子のスローとハイのツーテンポだけで80曲全てに対応したおばちゃん達に前後左右をがっちり固められていたわたしと違い、やっぱりアリーナは盛り上がっていたんだな、いいなぁ。でもおばちゃんたちは、優しかった。ひとりで大騒ぎするわたしに決して「座って!」とは言わなかったもんね。ただ、曲目が印刷された記念タオルをこれ見よがしに広げて、一曲終わるごとにお友達と「次はXX。これも知らない曲ねぇ。」といちいち声に出して確認するのだけは止めて欲しかった。

ドームの中は、中央で歌う沢田氏と同じ空間とは思えないくらい、あちこちでひとつに括れない感覚/感情が同時進行でうごめいていた。そもそも沢田研二ファンって、意味不明な程にバラバラ。それは本人も認めているように、「いわゆる バカデカ大ヒットっていうのは、考えたら無い」歌手だという事。だからこそ40年間決して止まる事をせず作品を作り続け、良い時代にも悪い時代にも常にベストな沢田研二のパフォーマンス見せる事に専心して、生き残る道を模索し続けてきた。それが結果的に時代の変化の中で、いろんなタイプのファンを少しずつ財産のように蓄えていったのだろう。わたしには、彼の模索がアートそのものだったと同時に、徐徐に多様化し膨らんでいく彼の支持者の眺めているのも、かなり楽しかった。ま、お話を伺っているとこっちが赤面するような勘違いのおばさま方、自分の事は棚に上げて「ジュリーが太った、老けた」と大騒ぎするおねーさま方には首かしげるけれど、みんなそれぞれの視点で沢田研二を観てる、楽しんでいる。そのばらばら感は実に楽しい。ドームコンサートは、そんな沢田支持者が一気に集結したわけだから、やっぱり「お祭り」に相応しいドタバタもあるわけだ。こうして後日、たとえトータル2時間ちょいでもテレビ放送してくれるのはうれしい。やっと落ち着いて「コンサート」を楽しめる感じだ。

今夜もある。その前に今日はウナカメの大掃除。みんなより一足先に出かけてipodでRock'n Roll Marchでも聴きながら、床のワックスがけをやってしまおう。vh-j
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by veggieheaven | 2008-12-28 07:36 | Life with Music

国産インディカ米「風」米   

某カレーの伝道師様ご推薦の、「国産インディカ米風米」をやっとゲット。風とつく以上専門的にはインディカ米とは言えないのかな、と首をかしげつつ早速調理。

今回は、インド料理のレシピ本に載っていた揚げなす入ピラフに。ピラフなんて日頃ぜんぜん作らないけれど、ぱらぱらなり具合が見たくて。まず、お米をクローブと一緒に茹でます。そして、やわらかくなったらざるにあげます。この辺はインドネシアのごはんの炊き方と一緒。茹でていると、うん、さすが香り米と言うだけあって部屋中にアジアの香りが立ちこめて、一気に幸せモードに。でもお水を切ったら、あっさりと香も流れてしまいました。この辺はやっぱり日本らしいというか、ほのかで奥ゆかしい香りをかもし出すように出来ているのね。

水切りしたお米をにんにくといっしょに炒める。炒めるとまた少し香りが甦る。そしてあらかじめ、揚げてスパイスをまぶしておいたなすを混ぜ込み塩で味をまとめておしまい。とても簡単、でもめちゃめちゃハイカロリーです。

b0131574_6402451.jpg注目のぱらぱら具合、これはよかった。そしてもっちり感もある。今までバスマティライスと一応表記のあるものをよくインド料理用に使っていたけれど、今回のお米は見た目もかなり違って、丸っこく短め。それでも、立派なインディカ米だそうだ。お米は奥が深いですね。国産米という安心感は捨てがたく、お値段的にはちょっと張るけれど、就かず離れずそばに置いておきたいお米です。問題の香りですが、私的には、もっと強い存在感を出すあちらのお米の方が好きかな。とにかくすぐに香りが逃げていってしまうのですから。その点は使用上の注意にも書いてありますが。使用上の注意と言えば、エスニック風ピラフ向けとありますが、あのもっちり感と言い、どこか中華料理のチャーハンを意識しているような気がしてなりませんでした。

このお米、明日カフェデビューです。明日は炊飯器で炊こうと思います。少しでも香りが残るように。vh-j
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by veggieheaven | 2008-12-24 06:50 | 日々のお食事

Christmas Present   

12月20日(日)午後
久しぶりに六本木へ。大澤誉志幸クリスマスライブである。ソロデビュー25周年で、祝賀行事が続いていたのは知っていたが、なにしろ今年は身も心も財布も沢田研二氏に捧げてしまったので、ずっと心の中で手を合わせ詫びていた。しかし来年の正月コンサートのチケットにあぶれ、未だにムクれている身としては、もう大澤氏に慰めてもらうより他に手だてなし、と判断。この日の予定を変更しちゃいました。

そんな事知ってか、知らずかオープニングで「おまえにチェックイン」。いきなりツボくらった。立ち上がって、盛り上がりたい!しかしなぜか周囲はしーん!え?みんな知らないの、この曲?? とかえって焦ってしまうほど。かつてのセルフカバーの時とはアレンジも変えて、アップテンポに、かっこ良くまとめているのになぁ。でもここであんまりバカ騒ぎすると、「沢田はみ出し組」ってのがバレバレなので、はやる気持ちを必死に堪えて乗り切る。ライブは、途中アコースティックギターだけのソロパートも混ぜ、全体的に明るいポップな大澤ラブソングを沢山聴かせてくれた。

サプライズは、初期の名曲Deep Sleep。泰輝氏のJazzyなピアノで再び怪しげな光を放ち甦る。でも個人的には、トパーズやStop & Give Me Loveなどお気に入りが続く中でやってくれた、this old heart of mineに胸がキューン!!わたしは、大澤氏がこの曲を歌うのが好きで、好きで。彼の為にあるような曲だと思っております。

わたしが大澤氏を知ったのは、ご多分に漏れず沢田研二のヒット曲のクレジット。程なく彼のデビューライブを観た。アルバムでかなり引きつけられていたものの更に上を行くパフォーマンスに、完全にやられてしまった。それからはカップラーメンのCMソングを大ヒットさせようが、何しようが、私にはガラス細工のような繊細さとひとたび傷つけば狂気のようにシャウトするエネルギーが、ギリギリのバランスを保っている危ないアーティストだった。そしてそのハイテンションの中、トパーズやthis old heart ...に見せるヒューマンな温かさに、彼にしか表現出来ない世界を感じていた。

今回は数年間のプロデューサー業専念の後、活動を再開した彼の変化も感じた。二時間のライブのほとんどを中央に座ったまま歌った彼。以前には無かったボサノバのテイストも良い。その落ちついた姿に時の流れを感じたけれど、違和感は無かった。今の大澤誉志幸が、とても美しく思えた。クリスマスに相応しいライブではないか。満たされた気分で会場を後にした。

と、思い出しながら書き終わり、ふと彼のオフィシャルサイトを見れば。な、なんと2回目夜の部では、曲もぜんぜん変えて、Just can't wait のオープニングから総立ち。中〜後半はreal action、シリアスバーバリアン、月と密林とイッちゃった、ヤッちゃった大澤誉志幸炸裂状態!!なんだよぉ、裏切り行為じゃないか。これじゃ、素直に納得して帰ってきた私が、とっても間抜けじゃないの!?夜行けば良かったってことなのかい??いや、いや、そんな事はない。夜だったら、「チェックイン」は聴けなかった。やっぱりあれは傷心のわたしへの大澤氏からのクリスマスプレゼント。ありがたく頂戴して大切に胸にしまっておこう。そして、この次大澤Liveに行く時には、臨戦態勢万全で大騒ぎしてやる。まだまだ侮れないな、大澤氏も。そんで、やっぱ夜はカップラーメンで締めたそうです。vh-j
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by veggieheaven | 2008-12-23 13:19 | Life with Music

中野菜食カフェ 日記   

12月18日(木)
この日のカフェは、27日のタコス料理教室のテストヴァージョン。お食事してくださった方、本当にお得でした。だって、フィリングを何にしようかまだ思案中なので、いろいろ試しに作っていたら盛りだくさんになってしまい、ぜーんぶお皿にのっけてしまったのですから。
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タコスはベジタリアンお助けの楽しいお料理ですが、フィリングを菜食で作るのには結構時間と手間がかかる事が判明。当日は心して臨まんと、パニック起こしそう。そう、パニックと言えば皮も、なかなか手強かった。いつもは家で少人数分しかつくっておらず、それで楽勝!と甘く見ておりました。ひとりで次々量焼くのは、想定外にしんどかった。第一飽きちゃうし。油断すると焼き過ぎで硬くなったりして。ずっと火力を安定させておくのにも、コツがいるし。こりゃしばらく、タコス屋になって量に慣れないと、と思った次第です。でも、きっと楽しいパーティになるでしょう。今回は参加者も多いし。しかし、カフェではもう二度とやらない。疲れました。スィーツのジンジャーブレッドも、好評。今の時期にしょうがは、良いですね。気持ちまで温かくなります。

来週はクリスマスで、今年最後のカフェVegetable Heavenです。
と、いっても我がカフェは「日々のお食事カフェ」なので特別な事はいたしません。ちょっとだけカラフルなお料理にはなると思いますが。

最近夜来てくださるお客さんが増えました。とっても嬉しい事です。限定数しか作っていないので、夜いらっしゃる場合は、あらかじめカフェにお電話いただけるとお食事をお取りしておきます。寒い中いらしてくださったのに、「今売り切れました。」と言うのは本当に心苦しいです。どうぞ、よろしくお願いします。
ギャラリーカフェ ウナ・カメラ・リーベラ 電話:03−5340ー8292

1月は、8日から営業します。それでは、また来週。
vh−j

<お食事>
タコス
高きびのミートソース風
ブロッコリーとズッキーニのメキシカン炒め
ごぼうのスパイス炒め
ローメインレタスのサラダ/豆腐とコリアンダーのサワードレッシング
パンプキンスープ

<スィーツ>
スパイシージンジャーブレッド
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by veggieheaven | 2008-12-19 11:11 | ベジカフェ日記

中野菜食カフェ 日記   

12月11日(木)
今週から、ニットカフェタイムを始めました。2時から5時の間なら、カフェで編み物をしながらティータイムセットをオーダーしていただくと、飲み物のおかわりをサービスいたします。ひとりでのんびりと編むも良し、編み物好きのサークルでご利用いただいても結構です。どうぞ、いらしてください。3月末までやる予定です。
きっとわたしも編んでいると思うのでお気軽に声をかけてくださいね。
 *ニットカフェタイムは、ウナカメでも木曜日だけです。
  都合で木曜日にVegetable Heaven以外のカフェが入る時も、ニットカフェ
  タイムはありませんから、あらかじめご了承ください。
vh-j

<お食事>b0131574_2213234.jpg
根菜スープ
おかひじきとくるみの白和え
車麩のフライ
カリフラワーとひじきの和え物
ごはん

<スィーツ>
雑穀コーヒーのモカケーキ
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by veggieheaven | 2008-12-16 22:15 | ベジカフェ日記

アジア学院卒業式に参列   

12月13日(土)午後
沢田研二の正月コンサートチケットをゲットしそこねた。大失態である。どう考えても悔しすぎる。。。脳みそはショート寸前で煙が見えるし、こめかみには血管が浮き上がりビコビコ震えて今にもぶちキレそー!でも、午後に大事な予定が入っているので、ここは何としてもこらえなければいけない。震える血管を両手で押さえて、チョーふて腐れの形相をマフラーで覆い隠し、急ぎ新幹線で栃木の那須塩原へと向かう。

ここからは、まじめなお話。

那須塩原市にアジア学院という専門学校がある。テレビで紹介された事もあるらしく知っている方も多いようだが、わたしは初めて。今日が本年度の卒業式と言う事で参列した。アジア学院は、キリスト教の団体を中心に運営されている、アジア農村指導者養成専門学校だ。アジアを中心に世界中から来日した学生が9ヶ月共同生活をしながら、単に有機農法の技術だけでなく、それぞれの場所に戻ってから求められるコミュニティを作るリーダーシップを養う目的で研修に励んでいる。今年は15カ国から30人の生徒さんが卒業した。先生方のごあいさつを聞いていると、今年の学生さんは本当に良くてとても充実した研修期間だったようだ。そのせいだろうか、みなさんがとても輝いて見えた。こういうインターナショナルな生活共同体が上手く機能している時は、世界の諸問題など吹き飛ばしてしまいそうな、希望に満ちたエネルギーが発散されるので、部外者のわたしまで嬉しくなってしまった。

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式の中の挨拶等で、印象に残ったことがいくつかあった。ひとつは、有機農法を人も自然も含めた「共に生きる社会」を実践するためのツールとして用いたいという学院の姿勢で、これにはとても共感した。市場経済主義の横行するなか「商品化する食糧」の現状では、作る側にも受け取る側にも真の幸福は無いということ。これはたとえ有機農法という技術を使ったとしても、商業主義、経済第一主義の歯車に組み込まれてしまえば、単なる高級商品の売りつけにしかならないという事にもつながるだろう。巷のマーケットにあふれる「オーガニック」印にも大いに考えてもらいたい。

また、学生さん達からは、「食べ物を自分たちでつくれるということは、誰かにコントロールされないこと」といった発言があったと聞いた。困難に直面しているアジアの国々から、世界一食が豊かで、農業技術が発達している国に学生さんを招いて指導する。そんな傲慢なイメージを持っていると、胸に突き刺さるような言葉ではありませんか?自慢の豊かさも一皮むけば、「食べ物」にまつわる様々な問題ですっかり頭をかかえてしまった今の日本。私たちはいったいいつまで豊かだ!自由だ!幸せだ!とやせ我慢して言い張っていられるんだろう、と悲しくなった。

私は菜食の楽しさを伝える仕事に意義を感じるし、自分のやっている事は大好きだ。しかし、最近は菜食だなんだと言う以前に、もっと命に近い所に居たいと願うようになってきた。農業をしている人達に出会いたいなと思っていたところ、知人に紹介されたのが、このアジア学院。ボランティアなど募集しているみたいだし、これから少しずつこの輪の中に入っていきたいな。農業というテーマだけでなく、大好きなアジアも絡んでいるし。

ところで、式の後のお茶会。インドネシア人の学生さんを見つけたので、思わずインドネシア語で話かけてしまった。帰国以来10年間、一言も喋る機会がなかったし復習もしていなかったのに、なぜかすらすらとよどみなく勝手に口をついて出て来る。自分でも「なんだこりぁ」と内心びっくり。さすがショート寸前の脳みそは何でもアリってことなのか。

温かく、楽しく、そしてちょっぴり胸に痛い卒業式とお茶会はあっという間な気がしたが、帰る頃にはもうすっかり日も暮れていた。新しい出会いに感謝しつつ、ふと新幹線の窓に映る自分の姿を見ると、まだ頭から煙が出ている。この歳になって、沢田研二のコンサートチケットが手に入らん!と憤慨しているわたしっていったい何者?(単なる、おバカである)おばかだって、何だっていーいっ!誰かチケット譲ってくれぇぇ。vh-j
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by veggieheaven | 2008-12-15 08:41 | 雑感

わたしと沢田さんのきわめて私的な5時間 (番外)   

12月13日(土)9時59分。
Macの前、準備万端。いざっ! 3...2..1 チーン!10時だ。それ行けチケットぴあ。

え、早速つながりにくいって?(焦る)2、3回トライ。
お、上手くいった。早速最終日のチケットを。ラッキーかもと期待。
(これがまずかった)
興奮してクレジットカード情報の所で、自分のスペルを間違え、やり直し。
あー、また最初からやらなきゃ。「つながりにくい」から始まって。
今度は手が震えて、カード#を入れ間違えて、また振り出し。
3度目の正直でやっとつながったら、な、なんと。割当枚数完売って。。。

うそだろぉー!!
まだ5分ちょいしか経ってないのに。
何なんだ、これは?
沢田研二は人気があるって事かぁ?

信じられない。09年正月公演、3日分全て即売切れって。
ついでに。沢田さんとこのファンクラブは、申込者殺到でパンクしてしまったそうです。はい。

ついこの前まで、
沢田研二って、落ち目の歌手の代名詞みたいに意地悪言われていたんじゃないの?
インディーズアーティストになり、メディアからは相手にされず、ファンも地下組織化し、秘密結社状態。

この10年ファンは氏に「いい風よ吹け!」と必死に願って来たけれど、ここへ来て降って湧いたみたいな再評価は「いい風」どころか、異常気象、竜巻、サイクロン、ハリケーン!わたしだって、自分がコンサートに行けないようになってしまえば、これをどう喜べっつーの??(多分沢田研二さん本人がいちばん、びっくりしてるかも)

さして特別な事が起こったわけでなく、ただ60歳になったってだけなのに。氏は59の時も、それから61になってもずっと日常的にロックする人なんだけどな。ま、ドームはさすがにちょっと凄かったけど。(ふ、ふ、ふ、これは観たもーん!)還暦を迎えた 沢田研二が、まだガンガンライブやっている。これだけで世間の注目度が一気に上がり、氏もこのチャンスを逃すことなくがっちり掴んで答えを出した。それが今回の現象だとしたら、氏のつきる事のないショーマンシップだけでなく、平均寿命が伸びた今でも日本人にとって「還暦」ってそんなに琴線にふれる力ある節目なのか、と日本文化の奥深さも、悔し紛れに讃えてしまおう。

こうなったら少し落ち着くまで東京は諦めて、ツアーが始まったら実家に戻って観よっと。でも福岡も中途半端に都会だから結構難しいかもなぁ。。。ぶつぶつ。

てなわけで、当分ドームを引きずりつつ、また新しいDVDも買って、見まくって過ごします。ぐじゃじぃー。
vh-j
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by veggieheaven | 2008-12-14 13:42 | Life with Music

ピカソはロックコンサート?   

そうそう、この前の日曜日に国立新美術館でピカソ展を見て来ました。

b0131574_5342448.jpgピカソ、これまでもいろんな所で見ましたが、これだけまとまった量を一挙に見るのは初めてて。80曲5時間のコンサートの直後のせいか、量を楽しむ快感が癖になっている。難解なピカソを解釈するなどというおこがましい事はいっさい考えず、見たままの形や色使いの面白みを楽しんでいたら、まるでロックコンサートに来ているみたいなノリに。リズムをとりながら、鼻歌唄いながらの鑑賞でした。

良かったですよ、元気もらったみたいで。特にお料理やる人は、形のおもしろさや鮮明な色使いに触発されるはず。絵だけじゃなくオブジェも結構あり、いろんなピカソでした。

今週いっぱいなのだそうで、急ぎお勧めします。サントリー美術館でも平行してピカソ展をやっているとか。ほんと、沢山来ています。ピカソの人気は当たり前ですが、朝一で行くといくらかゆっくり見れますよ。vh-j
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by veggieheaven | 2008-12-11 05:38 | Life with Music

中野菜食カフェ日記 vegetusを食す   

12月4日(木)は、vegetus が一日カフェとして入ってくれました。
完全菜食料理ですが、フレンチ的にアレンジされると言う事で、Vegetable Heavenのカフェはもとより、ウナカメにも無かったテイストなので、興味津々。ワインもいただきたかったので夕食時間にうかがいました。

b0131574_1234322.jpg前菜、メインは、ベジタリアンハヤシライスか白いんげん豆のクリームとブロッコリーのペンネが選択肢。そしてスィーツの盛り合わせ。素敵なメニューに紹介されていたので、うれしくなってつい 「ぜーんぶ!+お薦めのワイン」とお願いしました。お食事としてはシンプルですが、どれもとても丁寧に作ってあるのが伝わり、一口ごとに美味しい。玄米のハヤシライスってどうかな?と気になったのでわたしはこちらを選択。最初の一口はちょっと緊張しましたが、うん、良い良い。ちまたの菜食屋の玄米カレーよりもずっと美味です。玄米がおいしく炊けていたのと、ドミグラスソース(もちろんveganヴァージョン!)がしっかり手作りされているからでしょうね。上品だけどコクがあり、ご飯が無くなるまで飽きずに楽しみました。お昼抜きだった身にはうれしい限り。

ワイン、「菜食なので白も良いですよ」という店長さんのお薦めにしたがったのが正解。もともと白好きなわたしですが、ハヤシライスときいて赤を選んでしまいそうになったのですが、どっしり感のある白を出してくださったので、赤では味わえなかっただろう新しい雰囲気を楽しみました。固定観念にとらわれず、こんな遊び心のあるフェイントをかけられるのも菜食の良い所ですよね。

b0131574_12341337.jpg一日カフェらしくお皿も店長さんのこだわりの器を使っていて、ちゃーんと宇宙が出来上がっていました。本当に落ち着き心なごむひと時。わたしはコーヒーカップが大好きでした

Sweetsの盛り合わせは、アールグレイのムースがとても良かった。きけば、ヒエを使っているとのこと。そう言えば、前菜にも雑穀を上手に使ったものがあったし。特に理由も無いまま、何となくあまり雑穀を使っていなかったわたしには、とても新鮮でした。食感だけでなく、ヴォリューム感も良くて満足度が更にアップしました。

b0131574_12342833.jpgカフェVegetable Heavenは、徹底した日々のお家ごはんなので、たまにこんな素敵なカフェに入っていただくと、木曜日にもメリハリが出て楽しくなりますね。今回は行けなかったけれど、ぜひ一度食べてみたいという方、どうぞご遠慮なくVHかVegetusさんにリクエストください。また、お招きしましょう。vh-j
vegetus
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by veggieheaven | 2008-12-09 12:41 | ベジカフェ日記

わたしと沢田さんのきわめて私的な5時間 (1)   

それは突然わたしの目の前に現れた。
インストのオープニング曲が始まったので、今のうちにとオペラグラスでバンドメンバーをチェックしていたわたくし。最近のマイブーム下山氏からずっと大好き柴山氏までを楽しく何往復もしている時、ドラムセットの後ろから突然出現した巨大な白。同時にドームがどよめき、そして拍手と悲鳴に変わる。待ちに待った、沢田研二氏の登場。けれども、花道の最前へゆっくりと歩くその姿にわたしは「...あ」と声を発したきり息が止まりそうで何も言えなかった。しばらくして、やっとの思いでわたしが言えたのは「ジェ、ジェロニモン。」

歩みに合わせて頭飾りが揺れるたび、羽が矢になって飛んできてブスブスと私の心臓突き刺し、なす術もなく私はその場に倒れ込む、の感じだ。(はい、この状況説明をすんなり理解出来る方、あなたは単なる「お年寄り」です。なに言っての?この人と言う方、酋長の衣装で登場した沢田さんは、この世の物とは思えないような圧倒的威厳と存在感を持って登場したってコトですよ。)不覚にも京セラドームの新聞記事を目にしてしまい、どんな格好で出て来るかは知っていた。でも、実際に目の当たりにした沢田氏は、写真なんかでは伝わらない、3万人の観衆をも瞬時に飲み込むほど、ものすごいオーラを放っていた。そんな氏に引き寄せるように立ち上り、Standing Ovationの仲間入りをしたつもだったけれど、金縛りにあったみたいに、突っ立ているのが精一杯だった。

そして、運命の一日は「そのキスが欲しい!」の第一声で始まった。
途端、歓声は倍の大きさになった。あまりに格好良すぎるオープニングだ。しかしこの衝撃にわたしは早くもへたり込んでしまいそうになり、(実は小心者なんです)オペラグラスが手からすべり落ちてしまったのだ。すぐに気づいたのに、身体が硬直しているせいで上手くキャッチ出来ず、グラスは2度も3度もわたしの手をすり抜け、前列のおばさまの百会をあわや直撃という所でやっと止まった。危なかった。もう少しで日本のエンターテーメント史上に残る大イベントを、土下座で始めるところだった。我に返った時には、大好きなこの曲は半分以上過ぎていた。なんと惜しい事を!でも今日はいつもと違う。まだ79曲あるさ。

少し冷静になって周囲を見渡すと、誰も立ち上がらないどころか、微動だにしていない。よく見ると、前後左右10列位を全ておばさま方にがっちり固められている自分に気づく。まずいなぁ。わたしこのまま5時間ウキまくりですかぁ?? ま、いいや。ん、次、「30th Anniversary....」これも良い曲だ。大好き。比較的最近の曲なのでやっぱり周囲は水を打ったように静か。「座って!」と怒られない限りこのまま楽しんじゃえと決意。

こうして、幕を開けたコンサートは、5時間ずっと沢田氏にぐいぐいと引っ張られぱなしで、あっという間に過ぎていったのです。本当に凄かった。何度もコンサートを見ているけれど、こんなにも衝撃を受けたのは初めてでした。ひとりで80曲を5時間かけて歌った事はもちろんですが、この日の沢田さんには歌い出す前から既に何かが降りて来ている、そう確信できました。(つづく)
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by veggieheaven | 2008-12-06 16:49 | Life with Music