ブログ、お休み中です。   

すみません、只今諸版の事情によりブログお休み中です。
4月からまた再開しますので。
その節はまたどうぞ、宜しくお願いします。

Vegetable Heaven
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# by veggieheaven | 2012-03-18 23:01 | ベジカフェ日記

みんな一緒に「あい、きゃんと、げっと、のぉ!」   

さっきからずっとThe Beatlesを聴いている。
だってぇ、まだあの「みすたぁぁぁ~Moon Light」が耳に残っているし、美しいヴァイオリン型のベースも目に焼き付いているのですもの。 Long Tall Sallyなども聴いてリスペクト。まん中の沢田さんはちょっと小柄だけれど、両サイドの岸部一徳さんも森本太郎さんも背が高いので、ステージ上は見た目も相当カッコ良かった。そんな三人は曲が終わるとお行儀良くペコンとお辞儀するの。わたしは勝手に「ビートルズお辞儀」と呼んでいるけれど。今時あんな事やる人居ないし、やっぱりあの時代のミュージシャンなんだなぁと実感。なんともかわいらしかったのですわ。♡

沢田さん世代のミュージシャンというのは、今では考えられないほど劣悪な環境の中で、音楽に対する情熱をフツフツとたぎらせながら上を目指していったのだろう。入手出来る音源も情報も限られていただろうし、今みたいに外タレが大金稼ぎに大挙して押し寄せて来る時代でもなかった。YouTubeもなかった。わたしは音楽が出来ないので想像するばかりだけど、文字通りすり切れるほどレコード聴いて、後は写真見たり、人づての話しからめいっぱい想像力を働かして「こんな感じか??」などと言い合いながら自分たちの音楽やパフォーマンスを作っていくしかなかったんじゃないだろうか。そしてだからこそ、勉強も何も掘り出して全エネルギーを注いで夢中になったのだろうし、何十年時が経ってもその情熱は「青々と心に残るもの」なのだろう。もちろん情報が一杯あって、見たいアーティストのライブが簡単に見れるようになった事は嬉しい。楽器だってずっと気軽に始められるようになったはずだ。そんな恩恵にあずかって次々と新しい優秀な人材が出て来るのもまた素晴らしい事だと思う。でもだからこそ、あの媚びる事を知らない、今尚、ただ音楽が好きでたまらないと言う、真っ正直な自分を何のためらいも無く思いっきりステージにぶつける事が出来るおじさま方の姿を今の若い人達にも見て欲しかった気がする。わたしは、ただ、ただ胸熱くなるばかりだった。

更に言えば。今回ついに、ついに、沢田さん歌うところのSatisfactionを生で聴けて大満足。一部では伝説化しているザ・タイガースのSatisfaction。ソロになった沢田さんは自分の楽曲を歌うことに専心していて、滅多にカバーはやらなくなっている。沢田さんの足腰が立たなくなる前に、一度ナマで見たい。そうずっと思っていた。それが、あの日は。ク~ッ!!ほぼタイガーズ状態で。アンコールでおなじみのイントロフレーズが耳に入って来た時は、キャーではなく、「うわぁ!」と感動のあまり頭を抱え込んでしまった。会場の9割るを締める、どう見ても○○XX@*#な、おばち。。。モトイ!おねーさま方が拳を突き出し、「あい、きゃんと、げっと、のお!」と叫んでいる状況に、最初は唖然。マジで気を失いそうになったけど、100年待ったこの瞬間を逃すわけにはいかない。ぐっと堪えて、ステージ上のやたらとカッコイイおじさま方に集中!さすがに凄いわ。カッコいいわ。貫禄だわ、沢田さん。本家は誰だったけ?状態。それにこんな異様な光景のSatisfactionだってここやないと見られへんわ!と、ほとんどヤケクソ状態。わたくしも一緒に I CAN’T GET NO! かくして1月24日の夜は幕を閉じたのでした。b0131574_08058.jpg

でも、興奮しすぎて例のフレーズを誰が弾いていたのか、肝心のそれを見るのを忘れてしまった。森本さんか、柴山さんか?ああ、下山さんであって欲しい♡

何ヶ月か先のDVD発売を待つしかないのか?!愚かな事を。

VH-J
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# by veggieheaven | 2012-01-28 00:20 | Life with Music

冬の青空   

一昨日はBU-DO-KAN。
要するに沢田研二の2012Liveツアーファイナルを見に行っていたのですね。はい。

今回は沢田さんのルーツであるバンドザ・タイガースの解散後40年と言う事で、当時のメンバーが俳優や元高校教師という肩書きではなく、一緒に沢田さんのツアーンメンバーとしてステージに参加するという企画でした。そして解散の日1月24日に解散した場所武道館でファイナルを迎えるという。バンドの完全reunionを望んだ沢田さんだったけど、諸状況から無理だろう。そう聞いていたので、病気で長期療養中の元メンバーがステージへ上がったのは、全くのサプライズ。かつてはワイドショーの司会なんかもしていた、岸部シローさんという人なんですけどね。精神的にも肉体的にも相当落ち込んでしまっていると聞いていたので名前が呼ばれた時には耳を疑ったけど、姿を見た時はもう一回唖然をしてしまって。あまりに弱々しく、儚い姿で兄の岸部一徳氏にささえられないと、ひとりで歩くことも出来ない。やっと中央の椅子に座って喋り出しても言葉が上手く出て来ない。優しくフォローする沢田さんと、それに答えて感謝の気持ちを精一杯言葉にしようとする岸部さんの姿は痛々しいばかり。なのに、なのにですよ。そんな人が一曲歌います。と言って歌い出したその声は、その見かけを考えれば奇跡のように美しく、しかも英語なんですよ。歩く事もままならず日本語すらすんなりと出て来ない人が、英語の歌を詰まる事なく、歌詞が聞き取れるほどちゃんと歌ったのです。ステージ上の人も会場もみんなぶっ飛んでしまって、すすり泣きが響くばかりでした。人というのはどんなに弱り切っている時でも、強い思いのある場所に気持ちが行くと思いもかけない力を甦らせるものだ、とはよく聞くけれどこんな形で偶然にもそれを目撃するとは思ってもいませんでした。あんなにも弱り切った人が、1万3000人の観客と関係者の心をわしづかみにして勇気と希望を与える事が出来るなんて!人間というのはなんて、美しく、強い生き物なんだろう。そう何度も心のなかでつぶやいてしまいました。岸部さん、あれだけでも相当なお疲れが出たと思います。どうぞ、ゆっくりと休んでください。そして、最後ひとりのメンバーも加えてのステージが実現する時、ぜひもう一度元気な姿を見せて欲しいです。

にしても。
両隣に座っていたオネーサマ方は開演の1時間も前から目が飛んじゃってて、40年前の事を昨日の事の様にしゃべりまくっていた。私は、幸か不幸か40年前に解散したバンドの事は全く知らない。(幸=そこまで「お年寄り」じゃない!不幸=沢田フリークを自認しながら「あのザ・タイガース」を知らない。)だから、下目使いで「あら、お若いのね!」ってオネーサマ方に言われたって ^_^; 何だって、この日もわたしを捕らえて離さなかったのは目の前に居た今の沢田研二の他ない。30年、40年ぶりに音楽をやるという昔の仲間を気遣いながらも、現役のトップヴォーカリストというプライドと今も変わらない彼の高いプロ意識は、決してステージを同窓会か発表会的お祭りにはさせなかった。彼の信頼する鉄人バンドと一緒にかつての名曲を懐メロオンパレードではなく、2012年の曲として見事に甦らせたのですよ。本当にこれは凄い事なのであって、売れていようがなかろうが、ずっと同じスタンスと高い意識で仕事し続けて来た沢田さんでなければ絶対に出来なかったことだと思ってます。どんだけ強靭的精神力の持ち主なんや、この人は!もちろん元センセも元カンボウチョーも凄くがんばったのだと思う。そのブランクの長さを考えればあり得ない程の健在ぶりでホント見ていて痛快、楽しくて仕方なかった。
b0131574_034728.jpgでもそれはきっと沢田さんの強いリーダーシップがあってこそ。そして彼らのがんばりもまた沢田さんを大いに刺激したのだと思う。昨夜わたしが目撃したのは、そんなその両方の思いが重なり合いクライマックスへと上り詰めたステージ。またしても超ラッキーな体験をさせてもらったわたくしは、ただただ感謝。

一夜明けて昨日。
きれいな冬の青空を見上げて、なんともいい気分。そして今頃心地よい疲労感を味わっているだろう、しあわせそうなおじさんたちの事が頭をよぎっていった。
だけど、沢田さんはちょっと休んだらすぐまた春先の音楽劇の準備に入るそうな。
も、どんだけ仕事すんねん!この方は。
と言いつつ、一刻も早く通常ライブの再開を。
vh-j
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# by veggieheaven | 2012-01-26 01:01 | Life with Music