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王様の耳はロバの耳   

秘密を守るのが辛くて森の中の井戸向かって「王様の耳はロバの耳」と言ってしまうお話、ですよね。今わたしも言いたいけれど控えていることがありまして、このとこ「王様の耳」言いターイ!の気分です。

秘密って別に悪さした訳でもなく、世の中をあっと言わせるような企みを持っている訳でもなく、些細なことなのです。それでも、物事にはタイミングってもんがありまして、勢いだけで軽々しくしゃべってしまうと、予期せぬパンチを食らった時に、収拾がつかない状況になったりするものです。ですからそんな時も最小の痛手ですむように、話す時は慎重に選んで、と心得ております。

例えばですね。ファンクラブ内の申込だけでソールドアウトして、一般販売のない沢田さんの夏のツアーファイナルのチケット。一次抽選は見事に外れたものの、「敗者復活二次抽選で見事げっとぉ!」なぞと言う事をうっかりしゃべろうものなら、「ファン歴40年にして生まれて初めてチケットが手に入らなかった」と目を潤ませて殺気だっているおねーさま方に何されるか判らないでしょ?だからこーゆー事は本番ライブが終了するまでは口が裂けても言わないの。
ん?あぁぁぁ!!言っちゃった。まじい。身のキケンを感じる。。。

な〜んて、これは冗談。ホントはめいっぱい自慢したかっただもん。「えっへん!」そうじゃなくてぇ。突然Club Rを長期休止にしたり、秋以降の菜食カフェにちょくちょく代役をお願いしてたりすると、「最近どうしたの?」「うーん、ちょっとお疲れめかな。」などという会話が続き、何だか「えーい面倒くせぇ、言ってマエ!」とも思うし、やっぱりここは大人の対応をせねばとも思うし、で悩みます。しかし、そうこうしている内に夏休みのNY行きが目前ではありませんか。そうだ!あそこなら誰に言おうが誰も気にしない。おー!あそここそ森の中の井戸。
「おうさまの耳はロバの耳ぃー!」ってセントラルパークのど真ん中で思いっきり叫びますわ。そして無事戻ったらおしとやかに、厳かにお話いたします。

だけどそんな事出来る状態に向けて今後も事は粛々と進むのだろうか。。。
そもそもそれが、大きな疑問だ。ぶつぶつぶつ。vh-j

by veggieheaven | 2009-08-21 22:09 | 雑感

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