タイランドから戻ってまいりました。
2011年 11月 15日
今回、バンコクは乗り換えだけだったので、お水の直接的な影響は受けませんでした。バンコクの空港も地面ちゃんと見えていたし。でも場所によってはやはりかなり深刻な状態らしいです。バンコクからチェンマイに来た人にききました。そうなんです、直接の被害はなかったものの、バンコク周辺の観光が出来なくなった人達がチェンマイにやって来て、もともと年に一度のお祭りで盛り上がっている中、更なる混雑でなかなかハードなスケジュールでした。
これが、それ。ローイクラトン祭りです。

紙で出来た気球のようなものを空に飛ばして願い事をすると叶うという、素敵なお祭り。わたしも上げさせてもらいましたが、夜空高くの昇って行く気球を見ているとなんだかウルウル来てしまい、思わず祈ってしまいましたよ、あの事、この事。きっと叶えてね♥
なんて、写真だけ見ているとすごくロマンチックできれいな印象を与えてしまうかもしれませんが、実はお祭りが行われている川一帯、もう弾けた現地人とおバカな西洋人観光客が所かまわず爆竹や打ち上げ花火をやりまくりだったので、もの凄い音と火の粉でコワいのナンのって!!!すざまじい状態でした。自分の気球があがって行く時だけは神妙な気持ちになりましたが、後はもう節操のない連中に使ってはいけない英語をバンバン浴びせかけていました。聞こえちゃいなかったけど。ははは。

そして、やっぱりアジアは市場でしょう。バリ以来のアジア旅行ですからいったい何年ぶりかしら?ふふふ。でもここだけは変わらない気がする。市場のなんとも言えない匂い、活気、そして生きる事は食べる事としみじみと感じさせる、ありとあらゆる食材の数。タイは今回が初めてなので他の地方は知りませんが、わたしの見た所本当に何でも食べるって感じでしたね。動物も一頭の頭から足までそして、血に至まで。(固めて売っているのですよ。煮物に入れたりする)野菜や果物はバリよりも豊富な気がしました。

そうなんですよ!!野菜やハーブがほんとうに沢山使ってある料理で、味だけでなくその力にもすっかり魅了されました。出発前に、お食事どうするんですか?と聞かれたりもしたのですが、わたしは基本的に郷に入れば郷に従えの人なので。でも短期間にこれだけいっぺんに普段食べ慣れ無いものを食べるのには、多少の不安はありました。それを完全に打ち消してくれたのが、ハーブや野菜の量だったと思います。ま、意識的に沢山取るようにしてたけど。おかげさまでただの一度も具合悪くならず、そしてディトックス効果も充分実感。(生で野菜食べる事も多々ありました)すっきりした身体で帰って参りました。正に「恐るべしタイ料理」と言った感じでしたよ。
さて、さて、東京に戻ったらまた菜食カフェです。まちがえてもガッパオが出て来る事は無いですが、かなりタイかぶれした味になるのではなかろうかと。。。
来週をお楽しみに。
vh-j

▲ by veggieheaven | 2011-11-15 13:46 | 旅